転勤族の中には、定年してから家を買おうと考えている人が沢山います。

もし「自分達が定年後に家を買うとしたら」を想定してみました。

定年後は、実家のある田舎に家を建てれたらと漠然と考えていましたが、ある時こう思いました。

「夫婦2人だけの生活にお互いあと何年生きられるか分からない状態で、立派な家を建てる気力があるのだろうか・・・

かといって一生賃貸では、定年後に年金生活になった時、収入がないことを理由に賃貸契約を断られたらどうしよう。」

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都会の人は駅から近い便利なマンション暮らし、田舎の人はのんびり一軒家

二人が住めるくらいの小さい家があればいいかなって思います。あとは、周辺環境の問題です。

田舎だとスーパーとかちょっと買い物するにも車がないと不便です。

体力や視力の衰えた年寄にはキツイです。

でも、最近はインターネットの普及で宅配サービスという便利なものがあります。

その辺は田舎に住もうが、都会だろうが関係なさそうです。

都会に暮らすあるシニアの方は、買い物に不自由しない便利な街に暮らしています。

その方は手が不自由で買い物した物が持てないので、ネットスーパーでお買い物して自宅まで届けて貰っているそうです。

うちの両親も田舎暮らしだけど、母親が病気してから料理はあまりしなくなり、宅配弁当を頼んでいます。

だから、必ずしも都会じゃないと不便とかではないですが、田舎は通院するのが大変です。

大きな病院に行こうと思うと、車がないと不便です。

田舎の場合、バスは1日に数便しかないので、都会で駅近に暮らす方が便利です。

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家の購入資金より老後の生活費の方が心配

マンションを購入するにも住宅費用に貯金を使い果たしてしまっては、老後の生活資金が心配です。

マンションは住宅ローンの他に、管理費と修繕積立金、駐車場代、固定資産税が出ます。

専有部分の補修修理は自己負担ですから、大規模修繕の追加徴収金がもっと怖いです。

20代から家を購入した場合、住宅ローンの完済は50歳までにして、残りの60歳までは老後資金を貯めるのが理想と言われています。

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老後資金ってどれくらい貯めればいいの?

以前の記事「マネーフォワードアプリのおかげで家計簿続けられるようになりました」で、

家計簿を自動でつけてくれるスマホアプリを紹介しました。

家計簿を付けると分かるのですが、日本国民の月の平均支出は1世帯あたり24.9万円です。

24.9万円 × 12ヶ月 = 298.8万円

老後の夫婦二人の生活に必要なお金を、仮に年間約300万円とします。

65歳で退職してから85歳まで(日本人男女合わせた平均寿命)20年間生きたとすると、

300万円 × 20年間 = 6000万円

なんと老後だけで6000万円もかかります。

65歳から85歳までの生活費を退職金と公的年金だけで暮らしていくとどうなるか?

【年金について】

現在、年金を受給している人たちは、平均で年間約200万円貰っています。

例: 夫が会社員、妻が専業主婦の夫婦の場合、

会社員・夫 204万円 + 専業主婦・妻 77万円 = 合計281万円 (月23万円)

が目安となります。

しかし、将来は少子高齢化で30年後には、年金額が厚生年金で2割減、国民年金で3割減る可能性があります。

【退職金について】

高校・大学卒業後、同じ企業に勤め続けた場合に貰える退職金は、

総合職・大卒の場合 → 約2400万円
総合職・高卒の場合 → 約2100万円

企業のコスト削減で退職金が段々減らされている!

老後資金20年間に必要なお金 6000万円 - { 総合職・大卒の退職金 2400万円 + 年金 (国民平均 @200万円 x 20年) 4000万円 } = +400万円

老後資金20年間にかかるお金6000万円は、退職金と年金を合わせると400万円上回ることになります。

しかし、退職金を住宅ローンの返済に充てようと考えると老後の生活が苦しくなります。

転勤族が定年後に家を買うなら

転勤族が定年後に家を購入しようと考えると、

家を買う資金+老後資金が必要です。

子供が一人いる家庭の場合、子供が成人するまでに必要なお金は約1000万円と言われているので、生活費とは別に用意しなければいけません。

定年後にマイホームを購入して、退職金を住宅ローンの返済に充てようとすると、老後資金が足りなくなります。

仮に、マイホーム購入に退職金の2400万円を使うと、

老後に必要なお金 6000万円 - 年金 2000万円 = 4000万円

4000万円足りません。

だとすると、4000万円を40歳から定年する65歳までの25年間で貯めようと思うと、年間160万円を貯金しなくてはなりません。

毎月13.3万円貯める計算になります。

40歳頃には、子供が成長して高校、大学進学と一番お金が掛かる時期なので、貯金に回せる程の余裕があるかどうか心配です。

しかし、現在は晩婚化で結婚が遅れ、子育てスタートが35歳を超えている家庭があります。

教育費を貯めるのに精一杯です。

子育てがやっと終わったと思ったら、老後資金を貯める余裕なく、すぐに老後生活が来てしまいます。

これからの時代は、貯蓄だけでなく、資産運用をして増やしていかなければ、老後は破産してしまいます。

これからの賢い資産運用術

フィナンシャルプランナーの方や金持ちリーマンもやっている、これから投資を始めるなら、ズバリ、投資信託です。

ハイリスク・ハイリターンのFXやデイトレードは、一攫千金を狙う貧乏人のお金の使い方です

「ミドルリスク、ミドルリターン」の投資は、「少額」、「定額」、「リスク分散」で簡単に安心して始められるからビギナーに向いています。

 投信のメリット

1、「少額」で購入できる

500円以上1円単位で購入出来ます。

2、毎月定額を自動引き落としで購入できる

1万円だけ購入したり、3万円を投資に回すといった買い方が出来ます。

3、運用のプロが運用する

個人では勉強する為の時間と知識が必要ですが、投信では、運用のプロであるファンドマネージャーが投資判断から取引までを投資家に代わって行なってくれます。

4、リスクを分散できる

投信の株式ファンドは多くの企業の株式(銘柄)を1つにまとめているので、1つの銘柄だけに投資する場合と違って、企業倒産や株価が急激に値下がりした場合でも、受ける損失が小さいです。

 

例えば、「月額5万円、年2回のボーナス月にそれぞれ10万円」を元本に充てたとします。

2016年から2020年末までの5年間続けた場合、

利息は約32万円(合計:元本400万円+32万円=約432万円)になります。

さらに5年続けて運用期間を計10年に延長すると、利息は約137万円(合計:元本800万円+137万円=約937万円)になります。

投資信託はどこで購入できるの?

証券会社、銀行、生命保険会社、損害保険会社、投資信託会社、信用金庫、信用組合なで購入できます。

 初めて購入する人が選ぶ時のポイントは ファンド申し込み手数料が無料である。(通常は3%の手数料がかかります)

 サポートが手厚いところ。ネットだけでなく電話のサポートもしてくれる

 いろいろな商品を取り扱っている総合証券より、投資信託の専門会社の方が運用が強い

 スマートフォンに対応している。移動中や空いた時間にいつでもアクセスできる

 

【SBI証券】、【カブドットコム証券】、【フィデリティ証券】、【楽天証券】あたりが専門家のオススメです。

転勤があってもマイホームに住める年数がある程度見込めるなら、買った方がお得

2、3年に一回くらいで転勤になるような家庭だと、マイホーム購入はオススメしませんが、

ある程度住める見込みがあるなら、若いうちに家を買った方が良いです。

住宅ローンを早く終わらせてしまえば、家賃はゼロ円で済むので、老後資金に貯金を回せそうです。

40歳から家賃も払いながら、毎月13万円も貯金するのは現実的ではないです。

もちろん、やっていける方なら問題ないと思います。

また、会社の借り上げ社宅に住んでいたり、住宅補助が会社から手厚く支給されていて自己負担分が少ない人であるなら、その分貯蓄に回して将来、家の購入資金に充てることも可能だと思います。

私達夫婦の場合は、住宅補助が支給されていないので、家賃分と別に貯金していくのは、かなりキツイです。

私達と似たようなライフプランの方に参考になれば幸いです。

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