Minimalist Fruit Photography

ミニマリストとは、「最小限主義者」の定義ですが、元々は、海外から広まった言葉です。最小限(minimal)主義(ism)から誕生した、必要最小限を目指す手法のことです。

1960年代のアメリカで、芸術分野に関してミニマリズムが登場しました。

ミニマルアートやミニマルミュージック、ミニマルアーキテクチュアなど他にもミニマル・・・って色々ありますけど、基本的な考え方としては、装飾的な物や説明を削ぎ落し、最小限に抑えてシンプルに表現することです。

ミニマリストは、ミニマリズムから派生した言葉と見られます。現代版ミニマリストでは『必要最小限の物しか持たない』といった感じで、どちらかと言うと断捨離に近い考えです。

ミニマリストの物を持たない暮らしのイメージとしては、引っ越しする前の何も置かれていない部屋、スーツケース1つで今すぐにでも世界中を旅できる感じです。

でも、必要最小限の物とは、目に見える物だけじゃなくて、目に見えないものも当てはまります。

所有物以外には、人間関係や資格、情報、ストレス、出費など他にも思い付けば色々です。

今、書店で『物を持たない暮らし』の書籍がいくつか出ていますが、私が共感できたのは、アメリカの元祖ミニマリスト「The Minimalists」のお二人です。

2009年頃から活動していて、「ミニマリスト・ドット・コム」というウェブサイトを運営しています。

サイトはコチラ→The minimalists.com

彼らが著書の書籍も日本で出版されています。

 



TEDの講演で「豊かになる」ことについて提唱しています。↓



画面左のライアン・ニコデモス氏の主張によると、20代の頃、豊かさとはお金持ちになることだと思っていたそうです。

年収5万ドルを達成した後も、仕事の数をこなして年収を10万ドルまで増やしました。

会社では100人の部下を持ち、社会的地位を手に入れて、一人暮らしには似つかわしくない巨大な屋敷に住んでいました。欲しいものは全て手に入れたけど、幸せだと感じられなかった。

幸せを追求するためにお金を費やしてきたのに、それどころか、彼の人生はストレスと心配事と、不満でいっぱいでした。

20代後半の彼の人生は、成功者としての一人だったのですが、彼自身中身はボロボロでした。

離婚も経験して、不健康、酒やドラッグをいっぱいして、働き詰め状態でした。

彼の転機が起きたのは、30代になってからです。20年来の親友ジョシュア氏(画面左)に出会ったのを切っ掛けに、彼から「ミニマリスト」=最小限主義を教わったのです。

家中の物を段ボールに詰めて、3週間以内に使わなかったものは全て、売ったり寄付したりしました。

ライアンは、全ての物を手放すと、人生が初めて「豊か」だと感じられたそうです。

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ミニマリストは人を幸せにする

ミニマリストは家にある殆どの物を捨てなければいけないと思っているとしたら、それは違います。生活していく上で必要のない物を捨てれば良いのです。

物の価値は人それぞれ違いますから、インターネットとスマホだけあれば生きられる人もいるでしょうし、逆に両方要らない人もいます。物や情報を持たなければ、SNSに無駄な時間を費やす必要もなくなるし、部屋の空間が増えれば貯蓄も出来ます。

例えば、40㎡しかない部屋に散らかった物を片付ければ、より広い部屋に引っ越すこともなくなるし、収納棚など余計な物を買う必要はなくなります。何より掃除が楽です。

テレビやメールのチェック、ネットサフィーンを止めれば空いた時間を自分の為に有効的に使えます。

SNSで人の投稿やイイねが押されていないかを気にするのも、他人と自分を比べているからであって、他人から見た自分の評価が気になっているからです。

つまり、これらを排除すれば、余計な心配事が減り、自由な時間が増えるので、自分のやりたかった事が出来て心が満足で満たされるようになります。

内なる自分と対話する時間も増えて、正しい道へ進むという判断が出来るようになります。

空いた部屋の空間に植物を置けば、ストレスが軽減されて心が癒されます。明日の活力に繋がります。

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モノを捨てることが出来ないのは、恐れがあるから

例えば、服が少なければ、毎日着る服に悩む必要がなくなります。毎日同じ格好をしたくないのは、殆どが飽きたり、見栄だと思います。

モノで心が満たされている内は、モノを捨てた後に失ってしまうであろう何かがが恐いからだと思います。

なぜ恐れているのかを考えて見たら、本当は物質的なモノを捨てるのが恐いのでなくて、内面に隠されたモノを捨てられないのではないかと思います。

先程も出てきた、見栄だったり妬み、後悔、執着、プライド、過去などの感情から来ていると思います。

もしも、思い切って捨てることが出来たらどんなに気持ちが楽になるだろうか・・・って思いながら、捨てられない。捨てるのが辛いのです。

過去の自分にサヨナラ出来ますか?

全身に纏ってる鎧を脱げますか?

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捨てられないなら買わなきゃいい

結局、捨てられないなら、買わなきゃいいということに辿り着きました。

日用品は、足りなくなった分だけ、買い足す。安いからといって、まとめ買いはしない。

物を捨てることで、捨てる為に買ってしまったと思う罪悪感が生まれます。私はもっと物を大切に使いたいです。

昔の人のように、モノを大切に扱って捨てられずに困っているのとは、ちょっと違うんですけど、大切に使いたいから、本当に良いモノだけを買いたいです。

いっぱい使って、ボロボロになってから、『今までありがとう』って言って捨てたいです。

最後に

ミニマリストとは最小限の生活でモノを持たないことですが、人生の幸せとは、お金があれば実現出来るものではないこと。物質的な豊かさより、内面的豊かさが現代人の本当の幸せなのかなと思いました。

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