Yorkshire Terrier

「犬は人につき、猫は家につく」とよく言いますが、引っ越したら愛犬は、本当に飼い主がついていれば平気なのでしょうか?

犬は飼い主さんと一緒であれば、どこでもついてきますが、

猫の場合、猫にとって家は安らげる場所であって、家が猫のテリトリーとなっています。

従って、猫にとって自分のホームを他人や他の動物に荒らされるのを嫌います。

ですが、これには例外もあって、猫でも人につく猫もいるそうです。

これは子猫時代に受けた愛情の深さと関わりがあるそうです。

実は、今回は猫の話しではなく、ペットの飼い犬についてお話しします。

転勤により昨年、我が家は引っ越すことになりました。

「犬は人につき、猫は家につく」ということを知っていたので、すぐに慣れると思って心配していませんでした。

確かに引っ越した後も私達がついていれば、落ち着いている様子でしたが、困ったことに性格が以前より攻撃的になってしまったのです。

我が家の愛犬は現在4歳になります。他の犬から吠えられたり攻撃されても、決して自分から吠えたりしない犬でした。

それが、引っ越して1カ月程経ったくらいに、自分から攻撃をしかけるようになったのです。

それは毎回ではなく、相性が合わないと感じた時に攻撃的になります。何が良くて何が悪いのか、

見た目では私も判断がつきません。ただ、攻撃的な犬を真似するようになってしまったんだと思いました。

 

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犬は生活の変化に影響を受ける

犬は生活の変化に影響を受けているという事実を知るまで、ただ単に性格が変わってしまったと思っていました。

このことを知ったのは、あの世界的に有名なカリスマドッグトレーナーのシーザーミランが出演するTV番組を見たからでした。

彼の著書で今年発売された「犬と幸せに暮らす方法55」でもこのことは紹介されています。

実は犬が変化に対応できないのは人間のせいであることが殆どだったのです。

人生にはいくつかの転換期があります。就職、結婚、引っ越し、マイホーム購入、出産、離婚などの大きな変化を乗り越えなければなりません。

今回私が経験した引っ越しは、全く見知らぬ土地への引っ越しでした。

周りには知り合いもいなく、家族も友達もいません。引越しは、自分で気づかないうちに結構ストレスを感じているものです。

人生の転機に直面した人は、悲しんだり、気持ちが高揚したり、情緒不安的になることがありますが、その気持ちが愛犬にも投影されるのです。

シーザーミランの犬のしつけ方を学ぶと気づかされることがあります。「犬は人間の鏡」であるということです。

犬は人間のエネルギーを敏感に感じ取ります。人間の表情を見たり、人間の声のトーンで感情を読み取っています。

犬の問題行動が起きる原因はつまり人間のせいなのです。

シーザーミランのTV番組の冒頭で「I rehabilitate dogs. I train people」とあります。

問題行動を起こす犬の家族にシーザーが会いに行くと、犬が問題を起こすようになった背景に飼い主に問題があることが殆どです。

夫婦間が上手くいってなかったり、飼い主が病気で入院して、退院後に情緒不安定になっていたりします。

犬はその悪いエネルギーを敏感に感じて取ってしまっています。

人間は過去や未来にばかり目を向けます。私もそうでしたが、犬は「この瞬間」を生きています。

本当は人間も「今、ここ」に集中しなければいけません。

過去は変えることは出来ないけど、未来は変えることが出来ます。今があるからこそ未来があります。

我が家の愛犬は1歳の時に飼えなくなった人から譲って貰いました。

飼い主が変わって情緒不安定になってしまった愛犬は、分離不安症になってしまいました。

現在では、落ち着きを取り戻しましたが、犬は過去を引きづったりしない生き物なので、過去がどうだったかは全く気にする必要がないのです。

その為、犬にとって良きリーダーが見つかれば、過去がどんなに酷い犬だったとしても、穏やかで従順な犬に変わることが出来るのです。

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自分を変えて愛犬と共に人生をよりよくする

犬に人間の感情がこれ程までに影響を与えてしまうなら、常に平穏な生活をしたいと思いますが、そう簡単に変えれることではありません。

そこで、シーザーが編み出した「実現の法則」というものがあるのですが、これは犬の為でもあり、実は人間にも応用できるというものです。

シーザーミランの犬のトレーニング法で「運動・しつけ・愛情」の3つを徹底して行うというものがあります。

この3つはバランスがとても大事です。

だから、愛情だけ与えていてもダメです。1に運動、2にしつけ、3に愛情といった与える順番もとても大切です。

この3つを徹底することで、飼い主はパックリーダーの力を最大限に発揮出来るようになります。

リーダーになるということは、穏やかで毅然としたエネルギーを発散出来る人になるのです。

犬は基本的に自分からリーダーになりたがりません。リーダーに従うタイプが殆どです。

常に機嫌の悪い人や怒っている人、悲しんでいるような人はリーダーには相応しくないのです。

うつ病患者やストレスが溜まっている時に解消する有効方法は運動とされています。光を浴びることも良いとされています。

これは犬の散歩に打って付けです。散歩だけでは足りなければ他のエクササイズを取り入れるとさらに効果的です。

次に大事なのは、自分と向き合うこと。

人生が上手く行かない時、壁にぶつかった時、病気になった時、問題となった原因やその背後に隠されたものが何なのか、じっくりと考えてみることです。

原因が分かったら、その問題を解決する為に行動することです。

そして、問題が解決出来たら、自分にご褒美(愛情)をあげるのです。

私が最近やっていることは、斉藤ひとりさんの話しをYouTubeで聴くことです。

これは無料で誰でも視聴出来ます。ついてる言葉や感謝の言葉を発することでプラスのエネルギーに変わっていく感じがします。

この実現の法則、「運動、しつけ、愛情」の目的は、愛犬を健全で安定した状態にすることなのです。

飼い主がパックリーダーとしての役割をきちんとしていれば、愛犬だけでなく飼い主自身も好影響が出始めるとのことです。

愛犬にとって頼れるパックリーダーになる為に、自分自身も安定した穏やかなエネルギーを発する人間になりたいです。

※シーザー・ミランの人気TV番組はHuluで見ることが出来ます。