バレンタインデーの時期になると、デパートの催事場などは色んな種類のチョコレートが並んでいます。

皆さんもカカオ〇〇%と書かれたチョコレートを見たことがあるかも知れません。

単純にカカオが〇〇%含まれているんだなということ位しか分からなかったのですが、

2月3日、NHK放送のあさイチの特集で、チョコレートには凄い力があるということを知りました。

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カカオ70%以上のチョコレート力

カカオ70%以上含まれているチョコレートのことを「ハイカカオチョコレート」と呼びます。

実験でカカオ72%のチョコレートを毎日食べ続けた結果、認知症や高血圧を予防、便秘改善に役立つと研究結果が出ています。

カカオは、通常のチョコレートで20~30%含まれていて、ブラックでも50%程しか入っていないそうです。

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なぜ便秘に効くの?

チョコレートに含まれているカカオプロテインが便秘に良いことが分かりました。

プロテイン=タンパク質のことでカカオ豆にタンパク質が含まれています。

カカオのたんぱく質の特徴的な性質は、「消化酵素に分解されにくい」ことです。

他のタンパク質と消化率を比較すると、

カゼイン(牛乳のタンパク質) ・・・ 100%

大豆たんぱく質 ・・・ 51.2%

カオプロテイン ・・・ 33.3%

カカオプロテインは、消化されないのでそのまま小腸を素通りして大腸にいきます。

大腸にいくと食物繊維と同じ働きをしてくれて、水分を吸収しながら老廃物を集めてくれるので、柔らかい便が流れていきます。

またカカオプロテインは腸内環境も良くしてくれる働きがあり、腸内細菌がカカオプロテインの餌となってくれます。

また、カカオポリフェノールの量が他の食品よりもダントツに多く含まれています。

ハイカカオチョコレート25g中にカオポリフェノールの量がなんと635mgも含まれています。

1位 ハイカカオチョコレート 635mg (1個/25g)

2位 りんご 370mg (1個/300g)
3位 春菊 340mg (1袋/160g)
4位 赤ワイン 300mg (1杯/125ml)
5位 コーヒー 280mg  (1杯/140ml)
6位 ごぼう 188mg (1本/200g)
7位 豆腐 140mg (1丁/300g)
8位 緑茶 70mg (1杯/90ml)

 

【注意】

ポリフェノールを食品から摂り込むのは良いのですが、サプリメントで大量に摂取すると吸収されないので、摂り過ぎはやめましょう。

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カカオ100%は一体どんなもの?

原料はカカオ豆から出来ていて、カカオ豆は半分以上が油で出来ています。

その為、すりつぶすと油がにじみ出てトロトロな状態になります。

この状態のことを「カカオマス」と呼びます。

「カカオマス」はチョコレートの基になります。

トロトロの「カカオマス」を固め直すと「カカオ100%」のチョコレートになります。

このカカオ100%のチョコレートがどんな味かというと、

めちゃくちゃ苦~~いのです。(>_<)

ハイカカオチョコは認知症に効く

ハイカカオチョコレートを毎日食べると脳神経に欠かせない必要なタンパク質「BDNF」が増えることが研究で分かりました。

「BDNF」は脳の中の海馬にたくさんあり、神経細胞に取り込まれると細胞が活性化します。

アルツハイマー型認知症患者の場合では、「BDNF」の量が少ないです。

「BDNF」が上がることで認知症を予防する可能性を秘めています。

これまでは軽い運動で「BDNF」が増えるというのは分かっていますが、食品で増えると分かったのはここ最近です。

血圧が高い人にもハイカカオチョコレートは合併症などを抑えられる効果があります。

偏頭痛持ちの人は血管が広がって血流が良くなるのでかえって痛みを感じてしまうので注意が必要です。

ダイエット中でも食べれるチョコレート

気になるのはカロリーですね。

ハイカカオチョコレートは油が多いのでミルクチョコレートと比べると、実は同じくらいのカロリーです。

チョコレートは甘いので、血糖値が気になりますね。

ダイエット中の方に朗報!

糖尿病患者さんでも食べれるチョコレートがあります。

それは、低GIチョコレートです。

GI(グリセミック インデックス)とは、血糖値の上昇度合いを示した値です。

一般的なミルクチョコレートは食後の血糖値が上昇しますが、低GIチョコレートは食べた後も血糖値が上昇せず一定です。

低GIチョコレートはマルチトールと言って、天然由来の甘味料を使っています。

お高いけど、ダイエットに効くなら欲しいですよね。

 

高カカオチョコレートを食べると他にはこんな効果がある

・ 記憶力をアップさせる

・ イライラを抑える

・ のどの調子がよくなる

・ よく眠れる

・ 眠気が覚める
(カフェインに弱い人は寝れなくなるかも)

・ 酒酔いに効く

・ 肌荒れに効く
(ポリフェノールが沢山入っているチョコ以外は逆効果)

最後に

ハイカカオチョコレートって体に良いことが沢山あるんですね。

明治からチョコレート効果高カカオ72%のチョコレートが出ています。

あっ、でも血糖値が気になる人は、低GIチョコレートの方がおススメです。