3月9日放送のソレダメ!スペシャルの中で特集していたマイナンバー詐欺の手口についてです。

昨年11月頃からマイナンバーが記載された通知カードの配布が始まりました。

マイナンバーのこと、まだ何だかよく分かっていない人達も沢山いると思います。

そんな人達を狙った詐欺の相談件数が、昨年暮れから急増しているとのこと。

今年1月だけでも相談件数は115件もあったそうです。

まだマイナンバーと仕組みをよく理解していない人、そしてどんな詐欺で人は騙されてしまうのかがこれを読めば分かります。

マイナンバー詐欺手口その1

あるお宅では、百貨店の外商と名乗る男が家に訪問してきて、マイナンバーカードを持つと資産状況が国に筒抜けになると脅かします。

納税額や資産状況が国にバレてしまって、更に税金まで取られてしまうので、預金額が国に管理される前に財産を金に換える事を勧められます。

心配になってその話しに乗ってしまい、お金を振り込んでみたもの、金は届かず、電話をしてみても所在不明で連絡が取れないという詐欺です。

マイナンバーに詳しい弁護士の方の話しでは、

この手口は、財産を守りたいという人間の欲につけ込んだ詐欺だそうです。

現段階では預金額を国が管理する事は絶対にない!とのことです。

役所を装ったマイナンバー詐欺もありますが、知らない人からマイナンバーと言われたら100%詐欺と思って間違いないそうです。

マイナンバーの知識を逆手に取った手口その2

ある例では、警察官と銀行員を名乗る男が、「マイナンバーの情報が洩れているからその調査にやってきた」と言って家に訪ねて来ました。

マイナンバー通知カードとは簡易書留で送られてきたもので、紙に住所、氏名、性別、個人番号が記載されたものです。

この詐欺は、マイナンバーカードに設定した暗証番号が、調査したところ洩れていて、銀行口座の暗証番号が筒抜けになっていると脅かします。

それを聞いた人は誰もが動揺すると思いますが、動揺して銀行員と装った男に自分の通帳とキャッシュカードを渡してしまいます。

そもそも通知カードには暗証番号の設定はありません。

通知カードを申請した後に発行される個人番号カードには暗証番号の設定がありますので注意しなければいけません。

マイナンバーの疑問

そもそも通知カードと個人番号カード(マイナンバーカード)の違いが良く分からないと思います。

総務省によると、通知カードは身分証明書の代わりになりませんが、

顔写真の入った個人番号カードは、身分証明書になり、住民票などの公的な書類をコンビニで取得できるようになるとのことです。

× 通知カード・・・身分証明書、コンビニで住民票を取得

○ 個人番号カード・・・身分証明書、コンビニで住民表票を取得

個人番号カードには、ICチップがあるので民間のサービスでポイントやクレジットカードの集約が出来る可能性があります。

盗難にあったら?

もしも通知カードに記載されている12桁の通知番号が、他人に知られてしまっても現段階では口座からお金を奪われる事はありません。

盗難にあったら心配ですが、情報が読み取れないようにしっかりとセキュリティ面で強化されているとのことです。

個人が特定される情報のみ入っているので、付随する詳細情報、例えば、渡航履歴や通院歴、預貯金の残高などは各機関が管理しています。

個人番号カードを紛失した場合は、再発行しても番号は変わりません。

携帯番号や住所、氏名を管理するのと同じ感覚だと思って良いです。

もちろん紛失して悪用される恐れがある場合は、番号を変える事ができます。

マイナンバーの知識を少しでも持って置いて、被害に遭わないようにしたいものですね。