girls' room

以前の記事「物件探しの出会いはタイミングとご縁で決まる」で書いたように、

知り合いが家を売りに出していることを教えてくれた時~家購入の検討をし始めて、不動産購入申込書にサインをして仮契約にまで至った経緯について、

この記事を読まれた方は、きっと私達は知り合いの家を購入したんだろうと思われたと思います。

この家との出会いも犬がもたらしてくれた素敵なご縁だと私も浮かれていました。

でも、実は仮契約した家の話しは、あれから話しが急展開して、わずか短い期間で破談になりました。

そう白紙撤回です。

そもそも、仮契約とは「購入申込書」又は「買付申込書」と呼ばれる書面にサインをして、購入の意思表示をするものです。

手付金の支払期日は不動産屋によって違うので確認が必要ですが、

申し込み日から一週間で支払うところもあれば、申し込み日の翌日に支払って下さいと言うところもあります。

私達の契約した物件の手付金は、理由があってすぐにお金を用意出来ないので10日程待って頂く約束をしました。

私達夫婦以外に他2組の方が内覧を希望されているとのことだったので、急いで「購入申込書」を記入しました。

半ば不動産屋に煽られての契約でした。

かなり焦らせれた感があったので、それからは胃が痛い日が続き、こんなにも不動産契約というものはストレスが掛かるものなのかと改めて実感しました。

最終的にはこの契約は知り合いの売主さんが、「私達には売りません!」ということを不動産屋に伝えて私達の申し込み書は無効となりました。

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私達が欲しかった家は囲い込み物件だった

(ここからの話しはほぼ、愚痴です。お聞き苦しい点があるかと思いますが、ご了承下さい。)

今回知り合いが売却依頼した不動産屋は、地元の不動産屋でした。

仮にその不動産屋をY不動産屋としましょう。

本来、売却の依頼を受けた不動産会社は、その物件の情報を不動産会社全体で共有できるように、「レインズ」という指定流通機構に登録しなければいけません。

ですが、その売却依頼を受けたY不動産屋は自社で独占して専任媒介としていました。

これはどういうことかと説明すると、スーモなどの住まいの情報サイトにその物件情報を掲載したとしても、他の不動産屋では取り扱えないようになっているのです。

もしその物件を内見したい場合は、スーモに掲載されている取り扱い店舗情報に記載されている販売会社でしか対応して貰えないのです。

試しに他の不動産会社がその物件について内覧可能か問い合わせてみたとしても、おそらく「商談中」とか「契約予定」などの嘘の理由で断られると思います。

これは早く現金化したい売主さんにとっては、とっても迷惑な行為です。

なぜ不動産会社は囲い込みをするのかと言うと、売主側からの販売手数料と買主側からの販売手数料を両方から総取り出来るからです。

不動産仲介会社はこの手数料が会社の利益となっています。

中古物件売買にかかる仲介手数料とは、

 

仲介手数料 =  物件価格 × 3% + 6万円 (上限)

 

物件価格が400万円越えの場合、上の計算方法となるのですが、この金額はあくまで仲介手数料の上限です。

物件価格によりますが、手数料だけで100万円前後掛かると思っておいた方が良いです。

不動産屋に行くと資金計画・住宅ローン返済計画のシュミレーションをしてくれると思います。

購入諸費用の内訳に仲介手数料が含まれています。

私達が欲しい物件に掛かる手数料を自分達で計算してみたら、

(建物価格+諸費用)×3%+6万円で計算されていました。

何と建物価格に諸費用を足した金額に3%が掛けられていたのです。

疑わしきものはしっかり確認した方が良いです。

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囲い込みの問題点

それで結局、この囲い込みと、私達が家を買いたいと申し出たのに購入出来なかった理由と、何が関係あるのかと言いますと、

囲い込みをしているせいで、全ては不動産屋の担当者が自由自在に売買契約のコントロールを出来るということです。

誰に売って、誰に売らないかを決めるのはその不動産屋の担当者に全て権限があるということです。

売主さんは私達の知り合いなので、私達は売主さんの紹介ということになっていました。

売主さんは「買い手を紹介したので手数料を安くしてよぉ~」というお願いをY不動産の担当にしていました。

私達も「売主さんからの紹介だから手数料まけてよぉ~」という気持ちがあり、手数料のことを話したら、

「手数料分はきっちり仕事をしているので安く出来ない!!」と逆切れされ、

その後も嫌味のように何度も「手数料分こんなにも仕事してます!!」と私達にアピールしてきました。笑

まあ、簡単に言うと私達はY不動産の担当に嫌われちゃったんですね。

売主さんの紹介だからやりにくいと何度か言ってましたよ。

Y不動産の担当と初めてお会いした時から、積極的に私達に売ろうとしてこないので、売る気がないように思えました。

Y不動産も物件の調査に時間が掛かっていたようで、ネットに掲載する準備が整ってなくて、すぐに掲載出来なかったようですが、

その間、購入したい旨を伝えても言い訳をされて話しを進めて貰えませんでした。

結局最終的には他のお客さんが購入したら終わりと言われ、煽られて申込書を書くに至りました。

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欲しかった家が購入出来なかった理由

紹介して頂いた物件は、築25年の木造戸建て建築でした。

住宅ローン減税を受けたいと思っていたのですが、木造住宅は築20年までが対象です。

築25年でも「耐震基準適合証明書」を取得すれば住宅ローン減税が受けられるということを知ったので、耐震診断が出来る資格を持った2級建築士又は一級建築士に依頼して貰うようY不動産に準備を進めて頂いてました。

この話しを進めていたのに、ある日、「ネットに物件情報を掲載した旨」を伝えられました。

内覧希望の問い合わせがすぐに入ったことや、

「今度見学に来た人が、無条件で購入を希望して現金で購入すればそれで決まりですね。」と言われので、凄く焦ってしまったのもあり、

私達にアドバイス的なものがなかったので、内覧希望者が来る前に関係のない第三者の方に、購入しても大丈夫かなどのアドバイスを求めて対象の物件の中を覗いて頂くことにしました。

その結果、購入しても良いという意見を頂いたので、その日すぐに申込書にサインをしに不動産屋に行きました。

ですが、その第三者の方の態度が売主さんに対して失礼に感じたようで、売主さんは怒ってしまい、売りたくないと言われてしまったのです。

その第三者の方とは、私達と今後一切お付き合いもしないし、関係ない旨を売主さんに伝えましたが、そのことで、悪いことをしてしまったような罪悪感が残ってしまいました。

購入を控えた方が良いのか、少しの間、冷静に考えてみたのですが、結局は夫が住宅ローンを支払うわけですし、夫が欲しいと言っているので、一応購入したいと申し出ました。

しかし、売主さんからの返答はNOでした。

売主さんにとってはその第三者が感じの悪い人に映ってしまいましたが、私にとっては後押しをしてくれた人物だったのでとても複雑です。

結局不動産屋の思うつぼ

Y不動産の担当は、仲介手数料を値切られたくなかったのだと思います。

全てはY不動産がコントロールできるということで、

私達が申し込みをさせないように言葉の掛け方次第で心理的にどうにでも操れるということです。

実際に内覧希望のあったお客さんの2組の内1組がその場で申し込みをしたというのです。

しかも私達の購入希望価格よりも20万円高い値段を言ってきました。

「その場で購入する人は10人に1人ですよ」ってY不動産は、私達に説明しておきながら、よく出来た話しだと思いました。

奥さんとお子さんだけで、旦那さんは付き添っていないのに、その場で申し込みをするなんて、高い買い物なのにこんなことってある?って正直思いましたよ。

自分が如何に得するかを考えているような人は要注意です。

それから、嘘を平気で付くような人だったので、小さな嘘を付く人こそ気を付けた方が良いです。

不動産屋に高いお金を渡すわけですから、後々トラブルになったら困ります。

信頼出来る人に頼むのが一番ですね。

皆さんもこんなことが無い様に気を付けて下さいね。