リクルートから出版されている、中古リフォームの情報掲載誌「SUUMO(スーモ)」では、一堂に沢山のリフォーム会社の情報を知ることが出来ます。
知らなかった施工会社もたくさんあったので、私はかなり参考になりました。
リフォーム後の写真やリフォームに掛かった費用の内訳などが、掲載されているので、比較するには便利です。
それぞれのリフォーム会社の得意分野や特徴が細かく記載されている点も分かりやすかったです。
早速、掲載されていたリフォーム会社の中から、いくつか良さそうなリフォーム会社の口コミや評判をインターネットで調べてみました。
大手不動産会社の口コミは非常に多く投稿されていて、1000件以上のスレッドがある会社もあります。
大手のリフォームパッケージには、建て替えの50~70%の費用で、家中をまるごとリフォームして新築の様にできるという魅力的なシステムなどもあります。
しかし、その評判は期待とは裏腹に問題が多いようです。
中には、書き込みした投稿がいくつか削除されるという事態も見受けられる程です。
数多く見られる評判が悪い理由とは何かを調べてみました。
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なぜそんなに手抜き工事が多いのでしょうか?
調べて気づいたことを書きます。
大手不動産会社は、リフォーム事業も手掛けていて、そのブランド力に惹かれて依頼される方も多いようですが、やはり大手リフォーム会社に、中古リフォームを任せるのは難しいようです。
パッケージングされた新築とは違って、一棟一棟条件が違う為、建築の知識がかなり必要とされます。無理やり規格化したプランで素人の職人が施工しているからトラブルが多いようです。
大手リフォーム会社の工事下請けをしていた方の証言によると、職人さんの人間性が問われるようです。
単価が安かろうが、高かろうが、どんな時でも仕事に熱心に打ち込む人もいれば、割と手を抜いてしまう人、仕事もどこかいい加減だったりします。
職人に限らず、どの会社にもいますね。
真面目にコツコツやる方と他人に任せて、自分ではやらないタイプ。そんな感じでしょうか。
大手不動産会社に限らず、どんな会社でも工事に失敗しない見極め方を教えて頂きました。
現場に入っている、各職(大工、設備、内装、外装など)の責任者の中に、明らかに若い責任者、親方が作業してたら、沢山の会社やブローカーが間に入っていて安くで請け負ってる可能性が高いようです。
それなのに、買い主には、かなり利益を上乗せした価格になっていて、建て替えた方が安かったなんてこともあります。
職人さんが、ちゃんと仕事をしているかどうか自分の目で確認した方がいいです。
分からないことがあれば、若手、ベテラン問わず質問をして聞いてみる。
それで的確な答えが返ってこればOKなのですが、私達素人では、答えがあっているかも分かりません。
でも、インターネットで調べれば大抵のことは分かってしまいます。
まとめ
今の時代、リフォーム会社名+口コミ、評判で検索すれば、2流の小さな会社でも、少数ながら知る事が出来ます。発注してから後悔しないように、事前の下調べはしっかりしたいところです。
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