晩婚化が進む日本ですが、独身時代は仕事一筋で婚期が遅くなり、気が付けば年齢も30代後半になっていた人は少なくないでしょう。
結婚を機会に退職して、子供はこれからという人にとって、再就職するのが難しい現実がそこに待っています。
子供が出来るまでは、パートで働きたい思っても今の時代、パートの職に就くのも中々難しいご時世です。
私の場合、結婚をして退職しましたが、子供が出来るまでパートで働きたいというよりも、もうフルタイムでは働きたくないという思いが強かったです。
短時間の仕事を探し始めてみたものの、なかなか採用されませんでした。
途中で自分でもどうしたらいいのか分からなくなってしまったことがあります。
次第に正社員やフルタイムの派遣の仕事を探し始めている自分がいました。
最終的には、パートの仕事が決ったのですが、働き始めて数か月後に夫の転勤で辞めることになりました。
そして、引っ越し先で落ち着いた頃にまた職探しから始めなくてはなりません。
若い頃の様にいくつも面接をしたりする程のパワーや気力が自分にはありませんでした。
未経験職種は採用されにくい
未経験の仕事で一度やってみたいと思っていた、クリエイティブ系のパートの仕事にいくつか応募してみました。
Webやフォトグラファーなどのクリエイティブ系の職種をパートで探したい場合、私はジョブセンスをよく参考にします。
ジョブセンスから応募すると、採用が決まった時にお祝い金が貰えます。
クリエイティブだけに限らず、他にも、販売、フード、ビューティー、医療、など5万件以上の幅広いジャンルのお仕事が掲載されているのですが、
このような求人サイトで、未経験者歓迎と書いてあっても、結局は経験者を優遇するところが殆どです。
特に応募者数が多い場合、経験者がその中に入れば経験者を採用することが多いです。
面接する際も転勤で引っ越してきたことを伝えると、企業側も「この人、また転勤で辞めるんじゃないの?」って思われます。
不利になることは伝えない方が良いです。
更に結婚を理由で退職して、子供がいない人。そして、年齢が35歳以上は、採用される確率が低くなります。
私の経験上、年齢的に考えるとこれまでのキャリアに沿った職種を応募するのが、一番採用されやすいと分かりました。
私の場合は、社会人になってからずっと事務系の仕事一筋でした。
だから、派遣会社の登録をした際、これまでの経験を活かした仕事であれば、いくつか紹介して頂く機会がありました。
接客業を中心に働いてきた人なら、事務系の仕事ではなく、これまでのキャリアを活かした接客業を狙うと採用されやすいということです。
バイト・パートで仕事を探すなら
ジョブセンス
アルバイトを探すなら、バイト!
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1日から働ける激短バイト!ショットワークス
引っ越し先には知り合いもコネもない、自力で探すのは競争率が高くて当たり前
パート事務に関して言えば、土日祝休みで時短で就業出来るところは、ママさん達に大変人気です。
そして、倍率もその分高いです。
大変優秀でどこでも採用される人は別として、キャリアも資格もない人は、沢山応募しなければ採用は難しそうです。
地元では知人に仕事を紹介して貰ったり、以前勤めていた会社のアルバイトの求人に応募して雇って頂いたり、ほぼ運だけで乗り切ってきた私には辛いです。
でも、考えてみれば、数社面接に落ちた位、今のご時世当たり前ですよね。
1社の求人に採用枠が1名だけで、10人以上も応募者がいたら、その10人の中の1番にならないといけません。
未経験者の人もいれば、経験者もいて当然。
企業にとっては、即戦力になるかどうか、やる気があるかどうか、社内の雰囲気に合いそうかなどを面接でチェックしているはずです。
面接官の方から教えて頂きましたが、面接で採用する時のポイントは、フィーリングだそうです。
あと、この人を雇った時に働いてる姿が想像出来るかどうかなんだとか。
40代無資格、未経験の主婦でもパートに採用されている
何社面接しても落ち続けると、自分には価値が無いのかって段々思えてきます。
でも、実際ある調査で、40代を過ぎてからブランクありで初パートで採用された人がいることは事実です。
採用されるポイントとしては、子供の手が離れたこと、やる気がある、過去に経験がある、若い子よりも体力やスピードに自信があるです。
ここでの採用理由は、やはり、子供が成長したので働けるようになったということでしょう。
これから長期で働けるということですので、採用に有利なのは分かります。
30代後半の既婚で子供がいない女性が採用されやすい仕事の探し方
過去に働いてきた実績があって比較的ブランクが空いてなければ、ハローワークを通じてとか、自分から直接企業に応募するより、
人材派遣会社に登録する方が一番決まりやすいと思います。
派遣会社は、フルタイムのお仕事ばかりではありません。事務系なら土日祝日休みの時短勤務もあります。
何と言っても、時給が他より高めなのに、ライバルが少ないことです。
1社に対して1人だけが企業と面接できるので、他の人と争うことがなく、採用されやすいです。
仮登録ならWebから簡単に出来るところが殆どです。本登録を済ませれば、あなたの希望のお仕事を紹介して貰えます。
パートで働くとココが気になる!
30代後半の既婚で子供がいない人が、パートで小さなお子さんがいるママさん達と一緒に働くと、グループの中に入るのが難しかったりします。
どうしても、話が子供中心になってしまったりして一人浮いてしまう可能性があります。
私は週2日だけの派遣の仕事をしたことがあります。
お子さんが3人もいる方がフルタイムのパートで働いていたりすると、何となく気まずいです。
その点、フルタイムの派遣のお仕事の場合は、独身女性や子供のいない共働きの方がいるので、職場では働きやすい環境です。
気持ち的にも楽です。
勿論、他に趣味のことなど、やりたい事があったり、不妊治療をしているなど理由があって、パートを選びたい場合があります。
人それぞれなので、フルタイムであろうが、パートであろうが選択は自由です。
一番大事なことは、自分らしい働き方を選択することです。
ブランクがあるとどうしても自信が持てないことがあります。
最初の一歩を踏み出せるかどうかが肝心だと思います。
在宅ワークに興味がある人は、
こちらの記事、「転勤族妻が在宅ワークで月3万円稼ぐを目標にするクラウドソーシングサイトとは」を参考にしてみて下さい。
ここまで読んで下さってありがとうございました。(*’ω’*)