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ザ・カリスマドッグトレーナー、シーザーミランから待望の新作本「シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55」が遂に2015年9月に発売されました。

我が家にも愛犬が1匹います。シーザーミランの人気TV番組と新作本の両方を見ながら勉強しています。

 

もしもシーザーのことを良く知らないという人がいたら、シーザーの経歴をWikpediaより転載したので参考にしてみて下さい。

1969年、メキシコの農場に生まれる。13歳の時に柔道大会に行く途上で、ある大きな胸像の前に立ち、いつの日か「世界一のドッグトレーナーになる」と実母の前で宣言した。
21歳の時に、英語が不得手なまま米国に密入国。初めは犬の美容室で働き、多くの攻撃的な犬を扱う。後に犬の訓練所(the Pacific Point Canine Academy)を創設。続いて南カリフォルニアに、大型犬を専門的に扱う「ドッグサイコロジーセンター」と呼ばれる2エーカー (8,100 m2)の施設を作った。

2000年に正式な居住者になり、2009年に米国市民に。妻のイルージョンと1994年に結婚し、二人の息子を授かる。2010年に離婚。
~Wikpediaより~

現在4歳になった我が家のワンコですが、人生で犬を飼うのは初めての経験だったので、躾に関して分からないことだらけでした。

私の最初の指導者はGoogle先生でした。

経験上、インターネットに書かれている情報を断片的に集めた知識では、上手く行かないことが多かったです。

表面的なテクニックを真似たところで、本質が分かっていないといつまで経っても変わることはありません。

このことに気づけたのもカリスマドッグドレーナー、シーザーミランのおかげです。

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シーザー・ミランに倣う犬のしつけ方

シーザーミランの教えには一貫してよく言われていることがあります。犬と上手に付き合いたいなら、このおきてを無視してはいけません。

犬はあくまで動物
犬はエネルギーがすべて
飼い主がパックリーダーになる
犬はこの瞬間だけを生きている

 

犬を人間のように扱ってはいけません。これは頭では理解していても、実際によくやってしまう行動です。

例えば、犬に服を着せたり、犬と一緒にベッドで寝たり、不安がっている犬を慰めたり、人間の言葉で話しかけたりしています。

犬を落ち着かせようと、優しい言葉を掛けるのは逆効果で、不安を助長させてしまっていたのです。

そもそも犬に言葉はありません。では、どうやってコミュニケーションを取っているかというと、犬は相手のエネルギーを感じとっています。

この相手とは人間であったり、犬同士であったり、動物全てを指します。

「エネルギーでコミュニケーションをとる」という概念が、今までなかったので私にとって新しい発想でした。

犬は、人間の気持ちを敏感に察知しています。プラスやマイナスのエネルギーとして受け取っていて、マイナスのエネルギーを弱点として読み取っています。

人間の表情や声に込められたエネルギーを受け止めています。

初めて会う人に近づいていく犬もいれば、吠えたり逃げていったりする犬がいます。

人によって犬の示す態度が違うことがよくありますが、それも人間が発するエネルギーを犬は読み取っているのです。

犬に接する時の挨拶の仕方を知らない人も、犬に噛まれる恐れがあるので危険です。

初めて会う犬には、「触れず、話さず、目を見ない」が大原則です。

エネルギーを静かな状態に保ち、毅然としていることで犬と上手に接することが出来ます。

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穏やかで従順な犬に育てるには

穏やかでバランスの取れた犬に育てるためには、飼い主が常に穏やかなエネルギーを発していなければなりません。

教え方やルールにブレがなければ、犬は飼い主を信頼して指示を忠実に守るというのです。

神経質だったり、いつも怒っていたり、優柔不断な態度や不安な感情を抱いていると、そのエネルギーは犬に伝わってしまいます。

それにも関わらず、飼い主は自分が出している感情に気づいていなかったりします。

犬の問題行動を引き起こす原因が自分であるという考えを持っている人は少ないと思います。

シーザーミランのテレビ番組を見ているとよく分かるのですが、吠えたり威嚇する犬は、殆どが飼い主の放つエネルギーが原因です。

シーザーが飼い主の代わりに散歩させても吠えないのはパフォーマンスではないことが分かります。

飼い主は、犬がまた問題を引き起こしたらどうしようと不安な気持ちになってしまうことがあります。

緊張してしまって、ついリードを持つ手に力が入ってしまいます。

引っ張る犬を抑えようとすると肩に余計な力が入っているのが分かります。

そして、その緊張がリードを通して犬に伝わってしまうのです。

不思議なことに、力を入れず毅然と落ち着いた気持ちでいると、犬は安心することができ、自然と犬同士で挨拶出来たりします。

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飼い主がパックリーダーになる

パック(pack)とは群れを指しています。狼を祖先に持つ犬は、群れをつくる性質を色濃く受け継いでいます。

群れを率いるのは、冷静でバランスの取れたリーダーであるとされています。

人間社会でも同じように家庭であったり、職場でリーダーとなる人が存在します。

このリーダーが頼りなかったら、従いたくないのと同じで、飼い主が不安定な心でいると犬は自分がリーダーの役割を補おうとします。

しかし、殆どの犬はリーダーではなく、パックの一員としてリーダーに従うタイプであるそうです。

群れを率いるパックリーダーは冷静かつ毅然とした態度を保つことが大切とされています。

「飼い主は犬のリーダーになるべき」という昔のパックリーダー論と違って、犬を絶対服従させたり主従関係をつくるものではありません。

犬を大きな声で叱りつけたり、叩いたり、感情をむき出しにするのとは違います。

少し前までパックリーダー説の批判がありましたが、そもそも犬のリーダーとしてのあるべき姿を間違った認識で捉えているからです。

パックリーダーは常に穏やかで毅然とした態度を保つ必要があります。

母犬のような毅然とした穏やかなエネルギーを受けることが犬にとって一番自然でリラックスできる状態にあります。

そして、犬と人間には互いに信頼できる関係を築く必要があります。愛情を犬にたっぷり与えてあげて良いのです。

ただし、愛情を与えるタイミングを間違わないこと。問題なのは、愛情の注ぎ方であって、甘やかすのとは違います。

そして、愛情ばかりに偏ってしまうのではなく、「運動、しつけ、愛情」のバランスが大事とシーザーは述べています。

さらにこの順番も大事です。必ず、運動→しつけ→愛情、この順番を守ることが大切です。

活動量が足りない犬は不満がたまると問題行動を起こすようになります。散歩をしながら躾する。上手く出来たら褒めてあげる。

パックリーダーはルールや境界、制限を設けたらそれを変えないこと。一度決めたルールにブレがあっては、犬が混乱するだけです。

動物は過去も未来もない。今だけを生きている

犬は人間の様に過去を悔んだり、未来を心配したりしません。犬はいまこの瞬間を生きている動物です。

相性の悪い犬がいて、過去にケンカばかりしていても恨んでいないのです。

相手が攻撃的でないと判断すればケンカにならないことがあるのです。

しかし、過去への恨みや憎しみなどはないとはいえ、過去の出来事がきっかけでトラウマになることはあると思います。

実際に何度かそのような場面に遭遇することがあります。

我が家のワンコの場合では、いつからか大型犬が苦手になってしまいました。体を洗うことも歯を磨くことも嫌いです。

歯ブラシを見るとハウスに逃げ込みます。

これらの反応は、犬にとって過去の苦い経験を思い返しているわけではなく、瞬間的に本能で反応しています。

我が家の愛犬に置き換えてみる

初めて犬を飼った時、しつけ方が分からなくて困りました。

犬が散歩の時に引っ張る時の対処法とか、無駄吠えや噛み癖を直すとか、躾グッズに頼ったり、小手先だけのテクニックでは効きませんでした。

改善出来たこともあれば、未だに改善出来ないこともあります。

散歩の時に犬が引っ張るので、引っ張る方向と逆方向を向いたり、立ち止まったりしてみました。

そんなことをしていたら一向に前に進まないので、根負けして諦めました。

しかし、シーザーミランも言っているように犬を自分より前に出してはいけません。

パックリーダーは犬をコントロール出来る状態にいなければならないのです。

コントロールとは犬を支配して抑圧する意味ではありません。

犬はリーダーの指示を待っています。行動を開始したり、変更したり、停止するかの指示は人間が決めるのです。

シーザーが犬の訓練時に、よく「チッ」という音で犬に指示をしているのを見掛けます。こ

れは、クリッカーというトレーニング用のツールと同じ役目があるそうです。

犬に覚えさせたい行動とこの音を関連づけているのです。だから、私もこれを散歩の時に真似ています。

犬も何となく分かるようです。「チッ」という音に反応して私の顔を見る時があります。

散歩スタート時はエネルギーが有り余っているので、指示が効かないのですが、エネルギーを発散し終えた最後の方は、私の後ろについてくれる時があります。

一瞬でも出来たという感覚を身に着けることが大事であるそうです。

翌日には教えたことが出来なくなっていたとしても、成功の瞬間を積み重ねていくと、自信に変わっていきます。

多少の失敗があっても落ち込まなくなれば大丈夫です。

私も穏やかで毅然とした態度を保つように心がけているのですが、不安な気持ちでいると背中が丸まったり、前かがみになってしまうことがあります。

姿勢やたたずまいを変えるだけで心持が変わるとあったので、姿勢は正すように心がけています。

 

 

まとめ

ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55」には、犬の躾の話しよりも人間のことが中心に書かれています。

これまで読んできた犬の指南書では知ることのない内容でした。

犬のしつけを学習するうちに、自分自身も変わらないといけないことに気づかされます。

シーザーミランが編み出した原理原則の法則があるのですが、「運動、しつけ、愛情」は犬だけではなく人間にも応用することができるそうです。

これを人間に応用すると、人生が良い方向に向かうというものです。

犬は人間の鏡とあるのですが、人間の発するエネルギーを犬は敏感に感じ取っています。

飼い主と犬、双方が良い関係でいられるのも飼い主の気持ち次第であることが分かりました。

シーザーミランの教えで終始一貫して言われていた大事なことそれは、コレ↓↓↓です

パックリーダーになるためには、穏やかで毅然としたエネルギーを放つこと

 
※シーザー・ミランの人気TV番組はナショナル ジオグラフィイク チャンネルとHuluで見ることが出来ます。
 

 

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