And all at once I knew I was not magnificent

「下流老人」(藤田孝典著)という本が20万部以上売れてベストセラーとなり、流行語大賞にもノミネートされた話題の書があります。

下流老人というインパクトの強いタイトルですが、この下流老人とは、「生活保護水準の収入で暮らすお年寄り」を指します。

何とも怖ろしい現実味を帯びた言葉です。

12月2日NHK放送のあさイチでは、老後破産しないための特集をしていました。

現在下流老人と呼ばれる人達は、現役時代にバリバリ働いていた過去があって、年収も沢山貰っていました。

その殆どが人並み以上の暮らしをしていた人達です。

老後のことは、若い世代にとってはまだまだ先の話しだと思います。

今の生活だけでも精一杯なのですが、番組を見ていると他人事ではなく、自分達の将来が心配です。

こういう番組を視聴していると、だんだん暗い気持になってしまいますね。

気を取り直して、今後の未来のためにも専門家の意見や解決策を参考に知識として取り入れたいと思います。

落とし穴を知れば老後のリスクは減らせます!

スポンサーリンク

住宅ローンで自己破産

☆Aさんを例にすると、50歳の時に年収500万円で、当時の家賃が10万円だったので、30年ローンで家を買うことにしました。

完済予定は、80歳。月々12万円の返済ローンです。

Aさんは、いつか売ろうと思っていました。

しかし、5年後に返済額が15万円に上がります。定年退職後は、年金8万円でパート収入が6万円になりました。

そこで、マンション売却決意します。ですが、1000万円の残債で売値が買値の半額以下しかつきません。

そして、夫婦のケンカが絶えなくなり夫と離婚、Aさんは脳梗塞でパートも出来なくなってしまいました。

借金が払えないから自己破産の手続き中だそうです。

 

Aさんはこうすればよかったと思う・・・

 

・老後の収入とローン返済を考えていれば・・・

・売り時や売り値を把握しておけば・・・

 

専門家の意見、解決策はこのように

・頭金は2割

・返済は手取り年収の2割

(住宅費は固定で掛かるもので収益は生みません。一般的には3割以下にすると言われているけど、管理費、固定資産税、修繕費とリフォーム費を考えると2割にする)

・退職する60歳までに完済

(退職金で完済しようとすると老後資金がなくなって破綻する人がいる)

 

☆4人家族Bさんの場合、

年収600万円 → 年収370万円にダウン

3000万円の住宅ローンを組み、残債2500万円。

5年後に金利が上がって金利4% → 変動金利 0.875%に変更する変動金利に変更後、

月々の返済9万円 → 変更前と同じ

ボーナス返済20万円 → ボーナス返済0円

住宅ローンを借り換えることで年間40万円削減できました。

スポンサーリンク

借り換え検討のおススメ

残債1000万円以上あり、返済期間の残りが10年以上、借り換え後の金利が1%以上下がるならメリットがあります。

変動金利は自分で管理しないといけないので、借り換えの専門家に相談すると良いです。

借り換えをすると、登記費用、手数料などかかりますが、金利引き下げをしてもらうことも可能です。

金利の「引き下げ」と「借り換え」でどちらがメリットか比べた方が良いので、今借りている銀行で条件変更で相談が出来ます。

スポンサーリンク

売ることを前提でマンションを購入しようとするなら

新築2割が販売業者の利益になるので、頭金は最低2割以上にする。

売る時にローンが上回っていないことが大事です。

年金が足りない

65歳以上の高齢者世帯で所得の全てが年金のみで暮らしているのはおよそ6割です。

番組の中で紹介された方は、海外勤務30年で年収700万円でした。当時老後の貯蓄は気にしていなかったのですが、年金受給額が少なかったそうです。

厚生年金2カ月で13万円程で、同期の海外に行かなかった人の3分の1でした。

海外勤務の時は厚生年金から外れていたそうです。

この方は、日本の会社ではなくて、海外の企業と直接雇用だったので日本の厚生年金は払っていなかったから貰えなかったそうです。

日本の会社に勤めていて海外に勤めていた場合は貰えます。

(在留中に給与からその国の厚生年金を支払っていて、条件を満たせば日本に住んでいても老後にその国の年金を貰えるということです。)

少し話しは違いますが、

私はワーホリで豪州に行き働いていたことがあります。

年金とは違いますが、現地直雇用だったので所得税のようなものを払っていました。

日本に帰国する前に払い戻し手続きをして、帰国後も現地の銀行と何度かやり取りを経たところで、海外から小切手が送られてきました。

海外の小切手だったので、どこで換金すれば良いか分からず、何年か放置していました。

ある日オーストラリアの銀行から一通の手紙が届きました。

「小切手を使わなければ寄付金に回されます。」といった内容でした。

その小切手を急いで探したのですが、紛失してしまい見つかりませんでした。

その後何年後かに見つかったのですが、時すでに遅かったです。

当時、手紙には連絡先に電話番号しか記載されていませんでした。

国際電話をする勇気と英語で喋る勇気がなかったので出来ませんでした。

結局、時間とお金を無駄に使って終わってしまいました。

海外に支払った年金が問題なくスムーズに受け取れるなら良いと思いますが、自分の過去の苦い経験があるので、少し不安です。

受け取る年金額を知りたい場合

年金額は 日本年金機構のホームページ右上から自動で計算出来ます。

老後にかかる1カ月の生活費は、およそ27万円です。(平成26年「家計調査年報」(総務省)より)一人の子供を育てるのに1000万円、

65歳から85歳までの20年間に必要な貯蓄額1500万円とされています。

専門家の意見では、貯め期に出来るだけ貯金することでした。

・ 結婚後夫婦だけの生活 ←貯め期 ①

・ 出産・子育て

・ 子供が小学生 ←貯め期 ②

・ 子供の教育期

・ 子供が独立し定年退職するまで ←貯め期 ③

月3万円を20年間貯めていくと700万円貯金できます。老後資金1500万円の約半分貯めれる計算になります。

世帯を分けて公的支援を受給する

ニートが現在60万人いるとされていて、2030年には70万人に増加すると予想されています。

就職先が見つからず、お金がないので両親の年金をあてにするのは良くありません。

上記を読んで頂いて分かると思いますが、年金暮らしだけで豊かに暮らしていける人達ばかりではありません。

年金だけで息子、娘を支えられません。

専門家の意見としては、親は年金、子供は生活保護を受けるなどして、世帯を分けて公的支援を受けるのが良いと言っています。

熟年離婚の問題

熟年離婚をすると、婚姻期間の厚生年金が半分になります。平成19年4月から年金が分割されたので熟年離婚が増えています。

だからと言って、2人から一人になっても支出は半分にならないので生活は楽ではなさそうです。

関連記事
転勤族は定年後に家を買うなんて余裕は今の時代にはない