2月3日放送の解決スイッチは、ドッグトレーナー白川真二さんが、ワンちゃんのお悩みを解決してくれました。
白川さんは、IRO災害救助県世界大会に日本代表で出場したり、テレビチャンピオン2ダメ犬しつけ王で優勝経験を持つ名ドッグトレーナーです。
「待て」が出来ない犬を解決
【やり方】
まず、お座りをさせて、目の前におやつを置きます。
待てが普段出来ないので、おやつを食べようとしますが、ワンちゃんが食べようとしたら、手でフタをして食べさせないようにします。
「待て」は「食べてはいけない」と理解させます。
訓練し始めのうちは、2~3秒程待つことができたら、おやつはあげて良いです。
【ポイント】
・「待て」と指示した後、おやつを食べようとしたら手でフタをして食べさせないこと。
・「待て」は「よし」の指示があるまで食べてはいけないと理解させます。
おもちゃの正しい遊び方
おもちゃを与えると飼い主の指示を無視して、おもちゃを離さず一人で遊んで最終的に壊してしまう犬がいます。
おもちゃで一人遊びをさせるのではなく、おもちゃは飼い主と一緒に遊ぶものと覚えさせます。
【やり方】
最初は、リードを付けておもちゃで一緒に遊びます。
おもちゃを投げて、わんちゃんがおもちゃをくわえたら、飼い主が後ろに下がりながらリードを引いて呼び戻します。
呼び戻したら必ず飼い主と犬が一緒に遊ぶようにします。
おもちゃは一人で遊ぶものではなく飼い主と一緒に遊ぶものと理解させます。
【ポイント】
・ おもちゃをくわえたらリードを引いて呼び戻す
・ 呼び戻したら必ず一緒に遊ぶ
・ おもちゃは一人で遊ぶものではなく飼い主と一緒に遊ぶものと理解させる
拾い食いをやめさせる
落ちているものを食べさせないためには、リードを短く持って食べさせないように阻止します。
落ちている食べ物は食べさせずに飼い主の手からおやつを与えるようにします。
落ちているものは、食べてはいけないと理解させます。
飼い主の手からおやつを食べることが出来たら沢山褒めてあげます。
スムーズな散歩が出来るようにする
わんちゃんが引っ張て飼い主の前を歩くのではなく、飼い主さん主導で散歩が出来るようにします。
【やり方】
右手に小さいおやつをたくさん持ち、左手にはリードを短めに持ちます。
右手におやつを持っていることを教えてあげます。
おやつを持っている手のにおいを嗅がせながら、飼い主さんが歩きます。
その時、犬に「ツイテ」などの号令を掛けます。
犬がついてこないときも立ち止まらずに進みます。
5秒程歩いたらおやつをあげます。
【ポイント】
・ おやつとリードを使い飼い主が主導権を握ること、おやつとリードで誘導する
・ 飼い主の横について散歩すればご褒美がもられると意識させる
チャイムが鳴ると無駄吠えする
スマートフォンにチャイムの音を録音します。録音することでいつでも鳴らすことが出来るので音に慣れさせることが出来ます。
チャイムの音が鳴ったらおやつを与えるようにします。
チャイムの音はおやつがもらえる合図と結びつけることがポイントです。
慣れてきたら、徐々におやつを与えるタイミングを遅らせます。
最後に
プロのトレーナーの教え方を見ていると、おやつを利用して褒めてあげていることが伺えます。
我が家のわんこの悩みは、最近急にアグレッシブになったことです。
散歩中他の犬に攻撃的になり、吠えて襲いかかろうとするのですが、その場合はどうしたら良いのか知りたいです~。(>_<)
ちなみ雄犬もうすぐ5歳です。