Living room

不動産購入で買う買わないの判断は最初の第一印象と直感で8割決まります。

残り2割は物件に問題がないか、周辺環境に問題ないか、不動産屋の担当者との相性は良いかで決まると思っています。

これが不動産ではなくて洋服や小物であったら、簡単に購入出来ますが、家の購入となると高い買い物ですから、物件を見てその場で即決という訳にはいきません。

たまに10人に1人位は即決するタイプがいるようですが、大抵の場合一生に一度のお買い物なので慎重に決めたいと思っています。

最近は低金利で1%を下回る金利が続いていて、利息を払う分が少ないことから、いつかは買い替えを検討している人もいるでしょう。

それでも、一生のうち2~3回も住み替えられたら多い方です。

そんな訳で初めて家を購入する人にとっては慎重になりますし、ましてや中古物件の場合はリスクが伴うので簡単に決めれないです。

でも、最初の第一印象って本当はもの凄く大事で、専門家の意見を取り入れる程、頭で考えてしまいがちです。

専門家の意見によって気持ちが左右されやすくなってしまうので、気が付くと一番初めに何を感じてどう思ったか忘れてしまいます。

特に中古物件に関して言えば、100%理想の中古物件に巡り合う確率は極めて少なく、100件に1件見つかるかどうかといった所です。

それでも、「リフォームや間取りを変更したら綺麗に生まれ変わるのだろうか・・・」とそれはもう想像の世界でしかないです。

そこは、プロの意見が必要ですが、築年数の古い中古物件のリフォーム前の状態で、トキメキやワクワクを感じること自体稀のような気がします。

プロの提案があって初めて、理想のお部屋を手に入れられそうか分かるわけですから、

素人であれば、最初の第一印象で、「この物件だったら、こうなるんじゃないかなぁ~?」

といった漠然とした判断しか出来ないと思います。

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「これしかない」と思える家を選ぶ

結局、家の購入に関して理想の条件を求めるなら、予算をどれだけ使えるか、これに限ります。

予算が少なければある程度妥協する必要があるのですが、その妥協が許せる範囲であれば問題ないと思います。

無理してそこで目をつぶると、購入後、我慢した点が後々気になって後悔しかねません。

2014年に全米ベストセラーとなったビジネス書「エッセンシャル思考」を読んだことはありますか?

絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである。

と書かれています。

 

・ 理想の家や場所ではないけれど、駅から近いから選ぶ。

・ 駅から遠いのは嫌だけど、新築が欲しいから選ぶ。

・ 価格が安い理由には問題点があるからだけど、安いから選ぶ。

・ 理想の住まいと程遠いけど、少しくらい我慢すれば住めるから選ぶ。

 

以前の記事「物件探しの出会いはタイミングとご縁で決まる」で不動産購入はタイミングと縁であると書いたことがありますが、

目の前に突如として現れたチャンスを今逃したらもう二度とないかも知れないという気持ちに陥りがちです。

そんな時に不動産屋から不本意に煽られたらどうしますか?

「人気があってすぐに売れてしまう物件ですよ。」

「内覧希望のお客さんがその場で買付書を出したらその方に決まりですよ。」

と焦るような言葉を掛けられたら、今このチャンスを逃したらもう後がないって気持ちになりませんか?

でも、待って下さい。

チャンスはこれだけではないです。

もしかしたら、もう少し待っていれば理想的な家に巡り合うかも知れないのです。

自分の過去を振り返ってみると分かりますが、理想にぴったり当てはまるものは、タイミングよく何の問題もなくして手に入れていると思います。

就職活動でもそうですが、理想の会社に内定が決まるまで就職活動を続けるか、

取り敢えずどこでも良いので内定が決まった会社に入るかで、働く上での意欲も情熱も違ってきます。

不動産は高い買い物ですので、購入して失敗したからすぐに売れば良いと言った簡単なものではありません。

だからこそ、不動産屋も家も自分の意志で選べば良いのです。

信頼出来ない不動産屋であれば、契約なんてする必要ありません。

少しでも「あれ、おかしいな?」と思ったり、迷いがあればきっぱりと「捨てる」という選択をしちゃいましょう。

 

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迷った場合はやめるという決断を

話しを戻しますが、第一印象で大体8割方、欲しい、要らないが決まってしまいます。

外部からの意見を取り込むほど、自分の考えに上書きされてよく分からなくなってしまいますが、それは頭で考えているからです。

直感とは、瞬間的に購入したい物件かどうか、自分の中の条件をクリアしているかどうか識別しています。

もし迷いがあればご自身でも何に迷っているのか、はっきりしているはずです。

もしも、迷い過ぎてよく分からなくなってしまった場合の判断方法として、3つのプロセスを踏むと良いです。

 

1、対象となる物件の情報を紙に書き出してみる

2、購入するにあたって最低限の基準を3つ書き出す

3、購入するにあたって理想の基準を3つ書き出す

 

エッセンシャル思考」の考えでいけば、最低限の基準と理想の基準がどれか一つでも満たしていなければ、答えはNOです。

すなわち、その物件は購入しないということです。

この作業をすると思考がクリアになります。

目的意識が明確になるので、迷った時の判断基準になります。

そうは言っても、不動産購入は、人対人のやり取りが絡むので感情的になることもあります。

売主や不動産担当者の気持ちなどを考えてしまって、何となくノーが言いづらかったりすることもあります。

ですが、一番大切なのは、相手が決めるのではなくて、自分が決めるといことです。

初めて家を見た時に感じた率直な気持ちを大切にして下さい。