今回、京急線の東京1DAY切符を使って東京の神楽坂と目黒に行ってみたいと思います。
私は横浜方面から京急線に乗って品川まで行き、友人と品川駅で待ち合わせして一緒に行くことにしました。
京急線で行く東京1DAYきっぷ
「東京1DAYきっぷ」は、京急線の各駅(泉岳寺駅を除く)の券売機で購入出来きます。
京急往割引切符 + フリー区間の1日乗車券がセットになったものです。
品川駅から切符を購入するとフリー区間の切符とご案内切符が2枚出てきます。
・ 行きの切符1枚
・ フリー区間 + 帰りのセット1枚
・ ご案内切符1枚
行きの切符は、品川駅の改札を出ると回収されるので、切符はもう出て来ません。
品川駅からは1日乗車券を利用するので、お帰りの際まで何度でも乗り降り可能です。
京急線の主要駅からの発売額(大人の場合)
品川から ・・・ 900円
横浜から ・・・ 1,130円
上大岡から ・・・ 1,300円
横須賀中央から ・・・ 1,700円
(2016.4月現在)
となります。
東京フリー区間
東京のフリー区間は、
都営地下鉄( 都営浅草線、三田線、新宿線、大江戸線 )+ 都バスが利用可能です。
詳しくは >> KEIKYU のサイトへ
例えば横浜駅から品川駅までJR東海道線と京急線で行った場合を比較してみました。
横浜 ⇄ 品川の往復料金は、
JR東海道線の場合 ⇒ 片道290円 往復580円
京急線の場合 ⇒ 片道300円 往復600円
となりますが、
東京1DAY切符を使うと、1,130円(横浜から) – 900円(品川から) = 230円
230円で横浜 ⇄ 品川間を往復できます。
こちらの1DAYきっぷには、都営地下鉄の4路線と都バスも乗り放題なので、価格的にはとってもリーズナブルであることが分かります。
目的地の神楽坂まで行く
京急の東京1日乗車券は東京メトロが使えないため、使えるのは都営地下鉄の4路線のみです。
都バスは今回は使いませんでした。
目的地の駅は牛込神楽坂です。
フリー区間内ならどのルートで行ってもよいです。
まず、品川駅から泉岳寺まで行って都営浅草線に乗り換えました。
浅草線で大門まで行き、都営大江戸線に乗り換えて、都庁前で飯田橋方面に乗り換え牛込神楽坂まで行きました。
品川(京急線) ⇒ 泉岳寺(京急線) ⇒ 大門(浅草線) ⇒ 都庁前(大江戸線) ⇒ 牛込神楽坂(大江戸線)
品川駅から牛込神楽坂駅まで、乗り換えた回数が3回です。乗り換えも沢山あって、思ってた以上に目的地に到着するまで時間が掛かった気がします。
飯田橋から目黒まで行く
乗り換え回数は1回、所要時間は約30分くらいです。
品川から神楽坂~目黒と行きましたが、4路線だけで使いこなすのは結構大変だと感じました。
東京メトロ+都営地下鉄共通一日乗車券
京急の東京1DAYきっぷは、制限があって多少不便ですが、横浜方面から行く場合、東京1日乗車券と往復乗車券がセットになっているので、金額的には大変お得だと思います。
ですが、出発地点が東京23区内からであれば、東京メトロと都営地下鉄共通1日乗車券を買った方が割安だと思います。
東京メトロ全線と都営地下鉄全線両方使えて、1日乗り放題で大人1,000円という価格です。
京急線の方は、都営地下鉄と都バス乗り放題で品川駅から乗車した場合、900円でした。
100円違うだけなら東京メトロも使えた方が断然便利です。
他にも色んなタイプの1日乗車券がありますので、詳しくは東京メトロHPで確認して見てください。
お得な乗車券詳しくは >> 東京メトロ+東京都交通局
ちかとく「CHIKA TOKU」
「ちかとく」とは、地下鉄の一日乗車券を見せると入場料が割引になったり、デザート一品もらえたりするお得なサービスです。
都内の博物館や美術館、飲食店などで、「東京メトロ」および「東京都交通局」が発行する一日乗車券などの対象乗車券を提示すると、割引やプレゼントなどの特典が受けられるサービスです。
割引などの特典スポットが受けられる施設情報はガイドブックやちかとく公式ページから確認できます。
ガイドブックは地下鉄の各駅に置いてあります。
詳しくはこちら >> CHIKA TOKU
まる1日使って東京の観光名所にいくつか行く予定なら、この機会にちかとくサービスを利用するのも良いのではないでしょうか。